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小児矯正2期治療について



小児矯正には小学生の顎の成長期に行う1期治療と、
顎の成長が終わった永久歯列完成後に歯並びを並べる2期治療に分けられます。
当院は小学校低学年からの1期治療(予防矯正)を推奨しています。
理由は
成長期に歯が並びやすい顎のスペースを作ることで
抜歯が必要となる大掛かりなワイヤー矯正が回避できる可能性が高くなるからです。

顎の成長のピークが10歳と言われてるので、それまでに矯正治療をスタートする方が望ましいですが、10歳以降の2期治療のお子様もできるだけ若い年齢から始める方が有利になります。

症例の患者様は11歳で八重歯を主訴に来院されました。
どの矯正歯科でも「4本抜歯が必要」と言われたそうですが、結果的に成長を使った拡大をおこない抜歯をせずに八重歯を治すことができました。

治療期間:約2年
治療費:95万円(調整料・保定込み)


1期治療か2期治療かの診断には精密検査(自由診療)を行いますが、
初診相談は保険診療での診察になりますので、まずはお気軽にご予約ください^_^
初診Web予約もお受けしております。