小児矯正 CHILDRENS ORTHO

当院の小児矯正

当院の『小児予防的矯正治療』の特徴

  • 大きく歯並びが悪くなる前に行う予防的な矯正法
  • お口の筋機能訓練とマウスピースを使ったお子様に優しい矯正法
  • 出来るだけ小学生の間(Ⅰ期矯正)で終了するのを目標
  • 出来るだけワイヤーを使わない
  • Ⅱ期矯正になっても抜歯をしない
  • 噛み合わせ(出っ歯や受け口など)も改善しやすい
  • 口呼吸や姿勢、顔貌(Eライン)も改善する矯正法
  • 顎が広がることで呼吸や睡眠の質が改善(噛み合わせが悪いと顎関節症や睡眠時無呼吸症候になりやすいため)
                
  • 院長は全国で小児矯正のセミナーを行なっていて、尾張地区では有数の症例数を経験しています(年間100名程)

もちろん永久歯からの矯正も

  • 口腔機能にもアプローチした矯正
  • マウスピースや裏側、白いワイヤーなど出来るだけ審美的に
  • 出来るだけ歯を抜かない
  • 噛み合わせや顎関節の負担まで考えた矯正
  • ゆっくり動かし後戻りや痛みのない矯正
  • Eライン(横顔のバランス)が整う
  • ゆっくり動かし後戻りや痛みのない矯正
  • を行うようにしています!

お子様の歯並びで
気になる方は

ご相談ください

歯並びを治すだけではなく、お口の周りの機能を正しく使えるようにすることで顔つきも良くなり、また正しい呼吸や嚥下機能など一生の健康のためにも非常に価値のあるものになります。
お子様の機能異常や顎の発育不足があっても、見た目として結果がでるのは少し後になるため、一見歯並びが悪くなくても大事なお子様やお孫様をお持ちの方はぜひご相談ください。

子どもの頃に矯正を行うメリット

  • 歯が動きやすいので負担が少ない
  • 抜歯の可能性が少なくなる
  • 治療期間が短い
  • お口ポカンや口呼吸を改善できる

治療の流れ

01 初診相談
歯並びやお口の状態に関してのご要望やご質問などございましたら、まずは初診相談をご利用ください。
患者様のお話を詳しくお伺いいたします。保険の範囲内で検査を行います。
02 精密検査・治療のご説明
口腔内の写真撮影や歯の模型、骨の状態のレントゲン写真など精密検査を行います。
精密検査の結果と患者様のご要望をもとにベストな治療計画を立てます。
カウンセリングはしっかりと時間をとって丁寧に説明いたします。
03 治療開始
治療を進めさせていただける場合は、治療計画にもとづいて治療を開始いたします。
装置装着後は月に1回程度来院していただき装置の調整を行います。
04 保定
装置を外したばかりの歯は元の場所に戻ろうとしてしまいますので、保定装置(リテーナー)と呼ばれる装置を就寝時に使用してキレイになった歯並びを安定させます。数ヶ月ごとの定期検診を保険診療内で行っていきます。

治療を行うタイミング

治療を行うタイミングにより
方法が変わります

3歳~5歳頃矯正前相談
保険診療の定期検診を通して、歯並びを悪くする癖(口呼吸や舌突出)を直し、鼻呼吸や正しい嚥下などお口の正しい機能を身につけることができるようアドバイスや適切な処置を行います。
6歳~11歳頃Ⅰ期矯正
(MRC矯正)
歯を並べるのではなく、正しく歯が並ぶような顎の成長を促し、上下顎の噛み合わせを良くします。
(必要に応じて前歯の部分矯正はします)
12歳頃~Ⅱ期矯正
永久歯列が完成したら、ワイヤーやアライナー矯正(マウスピース矯正)で歯を並べます。
※詳しくはブログをご覧ください>>

お子様にこんな癖がある場合は
小児矯正をお勧めします

装置の種類

予防矯正
(マイオブレイス・
プレオルソ)

正しい顎の成長を促したり、筋機能の訓練によりブラケットやワイヤーを使用せずに歯並びを整えていく予防的な治療です。

床矯正
(拡大床・
バイオネーター)

顎を広げたり、歯を動かすことで歯がキレイに並ぶスペースを作り歯並びを整えていきます。取り外すこともできます。

リンガルアーチ

歯の裏側にそったアーチにスプリングをつけます。スプリングの弾力を利用して歯を動かしていきます。

前歯の部分矯正(2×4)

白いブラケットとワイヤーを使用した矯正方法です。
金属製のブラケットと比較すると目立ちにくく、周りから気付かれにくいのが特徴です。
アライナー矯正(マウスピース矯正)で行うこともあります。

症例紹介

治療前
治療後
治療詳細 叢生(歯の凸凹)
はじめマウスピースとお口の機能訓練を行った後に、狭い上顎を拡大することでワイヤー治療を用いずに叢生(凸凹)が改善した
治療期間 約2年
費用 50万円
リスク・副作用 特になし

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治療前
治療後
治療詳細 開咬症例(前歯が噛んでない)。指しゃぶや舌突出癖を治すトレーニングとマウスピースのみでここまで噛み合わせが改善しました。
治療期間 約2年
費用 50万円(オープンバイトの症例)
リスク・副作用 特になし

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治療前
治療後
治療詳細 正中離開、叢生(凸凹)、噛み合わせが深い症例。既成マウスピースと口腔周囲筋機能訓練(MFT)+前歯の部分矯正で改善しました。
治療期間 約2年
費用 50万円(前歯部分矯正)
リスク・副作用 特になし
          

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治療前
治療後
治療詳細 小児本格矯正(上顎前突)。カスタムメイドの装置(バイオネーター)と舌の機能訓練で顎の成長を促進するすることで、ワイヤーを使わずに改善しました。
治療期間 約2年
費用 50万円(バイオネーター)
リスク・副作用 特になし
        

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治療前
治療後
治療詳細 分析すると上顎の劣成長であることがわかりましたので、裏側から見えないように上顎を成長させる装置を使って受け口の改善しました。さらに低年齢からのスタートでは既成のマウスピースのみで治る場合もあります。
治療期間 約2年
費用 70万円
リスク・副作用 特になし
        

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Q

小児矯正は何歳頃から始めるのがいいですか?

A

従来法では12歳頃まで待ってからワイヤーで行うのに対して、当院では早ければ小学生1年生頃からマウスピースを使った予防的な矯正治療(Ⅰ期矯正 ※MRC矯正)を多く行っております。
幼児はマウスピースを上手く入れられないので、むし歯等の定期検診をしながら保健指導で噛み合わせに対してのアドバイスをしています。
5歳頃に保険内のレントゲンを撮って永久歯の生えるタイミングを診て矯正診断(自由診療)が必要か判断します。
また10歳を超えると顎の成長が少なくなり、従来のワイヤー治療(2期矯正)が必要になる可能性が高くなるので、出来るだけ早めの診察を推奨しています。

Q

矯正を通いながらむし歯のチェックや歯石取りも行えますか?

A

当院は噛み合わせ専門医院なので、むし歯治療やクリーニング単独の希望は行っておりませんが、当院で矯正をされる方は並行してクリーニングや検診も保険診療で行っております。

Q

矯正の費用は一律ではないのですか?

A

一般的な費用は料金のページと各診療ページに掲載いたしておりますが、患者様毎に年齢や歯の状態やニーズが異なり最適な治療計画も異なります。
その中で最適なプランをご提案するため、基本的には全ての治療で精密検査(自由診療)を行なって患者様毎に費用や期間をお伝えするカウンセリングを行います。

治療費について

初診相談 保険診療内
矯正資料採得 3万円(小学生まで)
小児予防矯正・Ⅰ期矯正(5~10歳) 50万円~70万円目安
小児本格矯正・Ⅱ期矯正(11歳~) 70万円~100万円目安
※新規の場合でⅠ期からの移行の方は差額をお引きします(下例参照)
調整料 原則いただきません
保定装置(リテーナー)[*] 治療費に含む

※価格は全て税別表記です。
*後戻り防ぐため約2年程度通院していただき、メンテナンスを行います。(メンテナンスは保険診療)
※上記は目安です。最終的な費用や期間は資料採得を行った上でご説明いたします。

【例】予防矯正=50万円の場合
全顎本格矯正(100万円)が必要になった場合
=50万(100万-予防矯正分50万円)

【注】10歳以前でⅠ期矯正をスタートしてⅡ期矯正まで行った場合、総額は100万円が目安になります。

お支払方法

当院では現金の他振り込み、クレジットカード(Visa、MasterCard)、デンタルローンによる
お支払いにも対応しています。

医療費控除について

1月1日から12月31日までの1年間に医療費として支払った総額が10万円以上の場合、税務署に確定申告をすることで医療費控除が受けられます。
住民税の軽減や、所得税の還付が受けられる可能性がありますので、支払いの際の領収書や通院でかかった交通費などは、大切に保管及び記録するようにしましょう。